今は保険ショップやFP派遣など、プロへの相談ができる様々な場がありますが、せっかく契約するなら「この保険は◯◯だから絶対に自分に合うはずだ!」という確かな根拠があったらいいですよね。
実はプロをうまく使えば、納得度の高い根拠づくりができ、自分に合う保険を見つけられる可能性が高まります。
旦那さんから「何かおいしいものつくって!」と言われたり、上司から「いい感じの提案資料つくって〜」と言われてもベストなものを出すのが難しいように、保険のプロに相談するのにもコツがあるのです。
難しい知識不要で、保険のプロを120%使い倒せる“相談のコツ”をここだけの話で伝授いたします!
目次
保険相談は、契約をする場だけではない!
皆さまは、保険ショップやFP相談をすると、どうしても「契約」が頭にあるためか、その場で決めようとあせってしまっていませんか?
プロへ相談をする時には、契約を前提として相談するのではなく、検討の初期の段階で「自分がどんな保険に入りたいか」の根拠づくりをするために相談することをおすすめします。
“根拠づくり”とは?
・なぜ定期保険(終身保険)がいいのか?
・なぜこの保障額なのか?
など、保険商品を決める上での根拠のことです。
根拠を明確にすることで、
・保険タイプを間違えない
・最適な保障内容を知る
・最も安い保険を見つける
ことができます。
「そんなことを相談していたら時間がかかる」と思われるかもしれません。
しかし、「自分でで悶々と悩んで数ヶ月無駄にするより、数回の面談で解決したほうが早い」と決断された方も沢山いらっしゃいます。
では、実際にどのような方法で根拠づくりをしていくのでしょうか。
コツ1.「プロの入っている保険」を聞く
自分がどんな保険タイプを気にいるのか?
どんな保険の入り方をしたいのか?
と考えようとすると、悶々としてしまうものです。
そこで裏技として、「コンサルタント自身が加入している保険について尋ねる」ことをおすすめします。
例えばこんな具合に。
(青がお客様、赤がコンサルタント)
私も40歳前にはじめての子供ができたため、老後資金を貯める期間がないと思っているんですよね。そのため、何かあった時にも何もなかった時にも両方備えるようにしています。
(図を書きながら)
まず、40歳で子供が生まれると、大学に出るのが62歳なんですよね。
子供が大学を出たらすぐ老後で、子供に貯蓄を全部使ってしまったら老後が大変なことになるため、65歳で全部備えずに80歳・90歳まで資産運用を続けて増やしていくようなものを何本か、投資信託・保険などを組み合わせてやっています。
保険でやるメリットは、何かあった時にも目標額が達成できて、学費も老後資金もある程度残せる様にしてやれるという点ですね。なので、一部保険でも運用型のもの4種類くらいを混ぜていますよ。
根拠づくりを飛ばして「おすすめは?売れ筋は?」「とにかく安くしたい」と聞いてしまうと、プロとしても何か出さなければと見当違いな商品の紹介になってしまう可能性があります。
保険を選んだ背景を聞くと、プロがどういう考えで何を選んだか、なぜ保障額はこの数値になっているのか?なぜこの特約を付与しているか?について確認でき、一連の保険選びの根拠が理解できます。
そして、自分はそれに同意するか、違和感を感じるかという切り口から自分の保険の根拠づくりをすることで、一から計算していくより効率的に整理することができます。
(後で別のコンサルタントに入った保険の根拠を話したら、こんなに合理的な考えで入っているんですか!と驚かれるのではないかと思います。)
コンサルタント診断で
自分の境遇に近いプロを探す
コツ2.専門ツールを使ってライフプランをプロと一緒に設計する
きちんと保険の検討がしたい方ほど、インターネットなどで情報収集しながら必要な保障額や特約の内容まで決めてから専門家に見解を聞こう、と考える人が多いです。
しかし、保障額を決めるためのライフプランの設計というのは非常に複雑で、挫折してしまう人がほとんどです。
実は、保険のプロであれば扱うことが出来るライフプラン設計ツールというものがあります。
これは、人生のお金の収支を計算し「見える化」するツールで、
- 人生のお金計画を見える化
- 何かあった時に計画がどうなる?を見える化
- そうならないための必要な備えを見える化
することができます。その情報を元に保障額を導き出して、保険商品の候補を出すというステップを踏めば、非常に納得性の高い保険検討ができます。
小さなお子様をもつS.Aさん(女性)は、保障の中身もよく知らないまま入った保険を見直そうとアプリに相談に来ていただき、面談の中で専用ツールを使ってライフプランを作成、それを元に保険商品の提案を受けました。
「例えるなら家を500万安く買えたような、そのくらいのインパクトのある保険見直しだったと感じています!」というコメントをいただくほど満足のいく結果になりましたが、
ライフプラン設計によりきちんとした根拠づくりをした上で、外貨建て保険、変額保険、収入保障、がん、医療それぞれ2つずつ、計10商品を比較しながら入るというのはプロとの面談をしながらでなければ出来なかった保険の入り方ではないでしょうか。
コツ3.最初から優れたプロを選ぶ
プロを使い倒すためには、相談する相手をよく吟味するということも重要です。
前述した「プロの入っている保険」を聞く場合にも、自分の境遇と似たコンサルタントと全く違う相手では、参考になる度合いが違います。
例えば、保険料をより安くしたい場合、公的保障の知識が深く差し引きで考えてくれる+最低限の保障を提案してくれる(成績UPのために高い保険を提案してこない)プロを選ぶべきです。
事前に相談相手を選択できるサービスというのはなかなかありませんが、弊社の「コンサルタント診断」サービスであればそれが可能です。
・検討している保険タイプについて、複数社を取り扱っている
・相談者様と世帯環境など境遇が似ている
・悩みに近い事例や知識が豊富
・相談者様の現在加入している保険に詳しい(最適な解約タイミング等を提案できる)
・相談者様の気になっている保険タイプにプロ自身が加入している
・iDeCoやNISAなどの投資商品と保険の組み合わせ提案に長けている
など、条件を付けてプロを選択することができます。
事前に保険検討状況を簡単にヒアリングさせていただき、コンサルタントを電話面接を含めた厳密な審査基準で選定することで、ご利用者様の満足度が非常に高いサービス品質を実現しています。
気になる方は是非、下のリンクからコンサルタント診断の詳細をご確認ください。
→コンサルタント診断へこれらのコツを実践した事例
神奈川県在住のA.Nさん(40代)は、保険会社担当のすすめで加入した保険の、更新のたびに上がる保険料に危機感を感じていました。
弊社のコンサルタント診断サービスから、経験豊富で自身の境遇に似たコンサルタントと面談を行い、ツールを使って世帯状況、子供の年齢などから本当に必要な保障を割り出していきました。
結果、実質2.5万円毎月の保険料を削減し、今後取り組んでいきたい投資の知識も習得した上で今後を任せられるパートナー(コンサルタント)との出会いができた、と満足度の高い保険見直しをすることができました。
以上、保険相談でプロを使い倒すコツを紹介させていただきました。
自分に境遇の近いプロから「入っている保険」を聞き出しつつ、ツールで自身のライフプランに落とし込みをするのが根拠のイメージをつける近道かと思います。
根拠をできるだけ明確なものにして保険タイプを間違えず、最適な保障内容を知り、最も安い保険を見つけるの3点を確実に実現しましょう!